ガラスコーティング前の大事な下地処理磨きについて
コーティングの前の磨きは必要か?
磨き作業の前の下地作りは別のページでも紹介していますが、
ピッチや鉄粉を落としボディの表面はかなりツルツルになったはずです。
この段階でコーティングを施工していっても、通常の洗車のみの場合と比べてもかなりの効果を期待できます。
現在のコーティング剤の多くは、傷埋めや傷消し効果の高さを謳っているため
確かにこの状態で施工すればそれでも十分な効果は得られるでしょう。
ただやはり最高の仕上がりを求めるのであれば、
下地処理で磨きの作業はかなり重要です。どうしても埋める事が出来ない傷や、最高のノリを実現したいのであれば、手磨きによる磨き作業でもいいのできっちりやっておく事をおすすめします。
コーティング剤で埋まる傷の限界
ガラスの被膜による傷消しの効果にも限界がある為、
1度の施工では極浅いオーロラマーク程度しか消すことが出来ません。
本当に新車時のような鏡面ボディを目指すなら
磨きの工程は非常に重要な物となります。
下地処理を行う上で必要な物は?
本来はポリッシャーを購入して、バフやコンパウンドも何種類もそろえて・・・
と言うのが理想ですが、実際にはそこまでの機材をそろえると
安いものでも3万円は越えてしまうでしょう。
あまり安すぎる物を購入した場合には、ポリッシャーがパワー不足で
手磨きに匹敵する時間がかかったりしてしまいます。。。
とりあえず最初のコーティング処理は手磨きでも十分です。
数台所有していたり、完璧な仕上がりを求めるのなら
ダブルアクションのポリッシャーがあれば最高です。
ボディの色や年数にもより作業内容は異なりますので、自分にあった施工方法を見つけてください。